ハードディスクを圧縮する
2007年03月22日
ハードディスクが悲しい状況になっている友人へのガイダンスです。
どうしてもハードディスクのスペースを空けることが困難な場合の最後の手段です。 これはファイルを圧縮するので、 対象のファイルを使うごとに解凍する必要があるため、PCのパフォーマンス低下を起こします。(約5%~7%くらいと言われていますが、 あまり感じられないと思います。)
これを正確に測定するには、 "ディスクパフォーマンスモニター(DISKPERF.exe)"というソフトウェアを常駐させる事で測定が出来ますが、 このモニターもパフォーマンスの低下を起こします。(私がWindowsNTの開発をしていた頃で、3~7%と言われていました。 )
ハードディスクの圧縮機能を使うには、 ハードディスクのフォーマットがNTFSになっている事が条件です。先の記事で確認方法を書きましたので、 NTFSでなかった時はNTFS化の処理を行わなければいけません。
メールでは、20%くらいの空きスペースが出来たとの事でしたので、実行する事は可能だと思えます。 しかしこの処理には非常に負荷の掛かる処理で、且つ危険な処理であると言う事を十分考慮してください。だから、 大切なデータは必ず事前にバックアップを行ってください。出来たらCDとかの記録メディアに書き出しておいた方がいいです。
この処理を失敗をする多くの原因は、ハードディスクの空き容量不足とフラグメントです。なので、 必ず2回以上デフラグを実行してください。出来るだけ赤いところが無くなる様にね。
上の作業が終ったらPCを再起動してください。そして以下のステップでNTFS化を行います。
- 管理者権限のユーザーでログインします。
- すべてのアプリケーションを終了する。タスクトレイ(時計の横のアイコン)にあるものも出来るだけとめて下さい。
- [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]とクリックし、 コマンドウィンドウを起動します。
- コマンドに[ CONVERT C: /FS:NTFS (ENTER)]と打ち込みます。
- 再起動を促すメッセージが出ますので、再起動します。
- 再起動後に青い画面で処理が開始されます。
この処理は、とても時間の掛かる処理ですので、気長に待ちます。 - Windowsが起動したら終了です。
今度は、ハードディスクの圧縮を有効にし、実際に圧縮する方法です。
- 管理者権限のユーザーでログインします。
- すべてのアプリケーションを終了する。タスクトレイにあるものも出来るだけとめて下さい。
ウィルス対策ソフトを止める時は、ネットワークのケーブルを抜くなどインターネット接続を行わないようにしてください。 - [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]とクリックし、 コマンドウィンドウを起動します。
- コマンドに[ COMPACT /C /S:C:\ /A /I /F (ENTER)]と打ち込みます。
- これもまたとても時間の掛かる処理ですので、気長に待ってください。
ファイルがどのくらいに圧縮されたか見ているのもいいです。
圧縮処理が完了したら、もう一度デフラグを実行してPCを再起動してください。
これで少しでも空き容量が増えるといいのですが・・・
どうしてもダメな時は、ハードディスクを交換しましょう。200GBクラスのハードディスクでも1万円前後で購入できます。 私が持っているツールを使えば、Windowsの再セットアップをせずに新しいハードディスクを交換できますよ。